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氷河期世代の就労支援について

こんにちは、東京都府中市の型枠解体 山宗建設(さんしゅうけんせつ)です。

 

昨日の氷河期世代の就労支援というところですが、弊社の中心プレイヤーも氷河期世代です。

就職が厳しい中で、「体を使って稼ぐ」という厳しい道を選択した同志も多くいます。

(頑張ってくれた人はマイホームを買うまでに至っています)

 

ただ、諸誌記事を見ると30代半ば~40代半ばの就職氷河期世代の人口は約1689万人(平成30年現在)という凄まじい数字に驚かされます。

 

これだけの数のうち何割が支援対象(フリーターは53万人程度)となるのかは分かりませんが、是非就労につなげていきたいところですし。ブラック的な働き方がある会社に就労させて、そこに助成金を出し、こき使い、使いつぶしというようなことにならないことを祈ります。

就労や適材の配置ができることで、社会保障対策としていますが、少子高齢化にも影響が出るという意見が出ていますが、いくら就労させても「相当程度の付加価値の向上」か「生産性の向上」ができなければ、得られる給金は少なく、ゆとりを持って生活ができないと思います。

 

建設業界は人手不足ですが、多くの方は現在の3Kにあえて来ることはないでしょう。そのため、業界としての新3K(給与が良い、休暇が取れる、希望が持てる や 高度な技術をもって、価値ある仕事をする、かっこいい職業)の推進も求められるのかもしれませんね。

 

ただ、ホワイトカラーで動く業務は、弊社のコンサルティングで感じることですが、ルーチンはなく、競争は激烈ですし、長続きしない場合も多く存在します。

 

そういったことからみて、何が幸せか、どのような働き方が良いのか、そういったことも見据えて働き口を探し出せればよいですね。

もちろん、現在余裕がないということが前提でしょうから、まず宿り木になる場所の提供も必要だと思います。

加えて、SNSの素晴らしい生活を発信する同世代を見ない、気にしないことも重要です。どんな人でも上には上がいます。限度がありますからね。

 

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