こんにちは、東京都府中市の型枠解体 山宗建設(さんしゅうけんせつ)です。
題名のPFIを知っているでしょうか。
これまでは、ゼネコンさん、保守管理会社さんが、つくるまで、作った後で分かれていました。
しかし、ゼネコンさんが建物のことをよく知っていますし、管理能力まで持てば、運営品質が向上するうえ、コストまで低減できると思いませんか。
もちろん管理会社が、ゼネコン業務に進むこともゼロとは言えませんが。
そうなんです。そこを目指して、公共機関の運営管理も含めた一括管理というものが進んでいます。
件数ベースでいうと平成28年度603件、平成29年度667件、平成30年度740件となり右肩上がりですし、金額も平成28年度54,496億円、平成29年度58,295億円、平成30年度62,361億円となっています。
参照URL:国交省資料(令和元年9月)
これは将来的にも増加していくでしょう。
私見では、
①公共施設を管理する公的職員の減少
②①や引き継ぎ不足に伴う公共のノウハウの不足
③老朽化したインフラの増加
(③→日本国のストックとしては、すさまじい額を蓄積していますが、簿価単位です。簿価で現存できるとしたらどうなのでしょうか。相当現存されるのではないでしょうか。)
そういった背景から、建設後の管理も含めて対応してほしいというニーズは増え続けていくでしょう。
___以下、国土交通省のページの説明_______________________
従来の公共事業とPFIの違いは何ですか?
施設をつくり維持管理・運営を行う場合に、従来の公共事業では設計、建設、維持管理、運営という各業務を分割し、年度ごとに発注していました。一方、PFIでは設計、建設、維持管理、運営の全ての業務を長期の契約として一括してゆだねます。さらに、PFIでは従来のように細かな仕様を定めるのではなく、性能発注といって“性能を満たしていれば細かな手法は問わない"発注方式により業務をゆだねます。この違いによって民間のノウハウが発揮され、PFIのメリットが発生します。
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