こんにちは、東京都府中市の型枠解体 山宗建設(さんしゅうけんせつ)です。
今回は、持続化補助金について解説します。
これは平成26年に小規模企業振興基本法が成立したとほぼ同時に、「商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律」が改正されました。
つまるところ、中小企業振興基本法で中小企業を支援するという方針を出し、様々な付帯的な法律が策定されましたが、中小企業の大半を占める小規模企業がおざなりになっていないかという、中小企業憲章のビジョンの下で策定されました。
で、持続化補助金が何かといいますと、商工会が受付をし、さらに受付窓口なのにもかかわらず、その補助金の申請書の策定のサポートをするというものです。
??? いいの、そのスキーム ???
いいんです!
という、かなり無茶苦茶ですが、小規模企業を残す必要があるという政府の意思を感じます。
でも、そうはいっても難しいのでは?
確かに初めての方はとっつきにくいかもしれません。
ですが、補助金の名称を見てください。「持続化」とありますよね。
先日開設させていただいたなかで、開発系の補助金ですと、開発というかなり前向きかつ金を使う話が対象となります。
しかし、これは小規模企業が大きく発展しなくとも、続けてくれることで地域の雇用や税収が確保されることに重きを置いています。
つまり、それなりの成長を見越した、いわゆる「身の丈」の成長を目指すとか、このままだと続けられないのでテコ入れをするための販路開拓が必要という程度を丁寧に説明ができれば良いのです。
皆様どうですか?恐らく、補助金の趣旨をご理解いただけた方は、作成し、商工会とのやり取りの中で、採択につなげられる可能性があると思います。
一方でそれでも難しい、各時間がないという場合は、お声掛けください。本業で十分に対応できない可能性はありますが、可能な限り、士業と比べて比較的低予算(違いましたらすみません)で対応させていただきます。
※メールで依頼を下さい。もちろん、貴社の概要や強み・弱み、何が得意分野化など含めて情報が必要となりますが。
なお、こういった補助金は補正予算で予算化されるため、2月の国会で予算が認められ、3月初め頃にアナウンスされることが多いです。
もしご興味ございましたら、ご相談ください。
なお、前回の繰り返しになりますが、重要なのは補助金や助成金のタイミングに計画を作るのではなく、いつでも対応できるように、基本的な計画を作成しておくことといえます。
つまり、色々な補助金等に使いまわせるひな型というかマスタープランを策定し、日々更新することが重要です。
コメントをお書きください