こんにちは、東京都府中市の型枠解体 山宗建設(さんしゅうけんせつ)です。
さて、今回も補助金のお話をさせていただきます。
国の補助金の場合ですと、以下の流れが多いです。
①補助金の公募
正規の本予算と年度末の補正予算による2段構えが通常です。ですが、中小企業向けは補正予算で組まれることが多いです。
②申請書類の提出
書類は最大10P 程度で済むものが多いです(別途技術資料が必要となることが多いですが)。開発や量産のための投資等については、見積書が必要であったりします。
あとは、技術であればそのエビデンスも必要となります。
③書類審査
書類審査は、国が直接実施することはありません。
弊社が連携するような「中小企業診断士(協会)」や「民間(例えば、電通さんやパソナさんの子会社の子会社?)」などが受託という形で請け負います。
ここで重要なのは、あなたのことを知りません。そのため、どれだけ簡単に、小学生でもわかるように、技術や取り組み内容を書くことです。かつ、それに新規性、優位性、独自性、実行可能性などの要素が含まれていることが求められます。
また、1つの書類を人気の補助金であれば、15分~20分で読んで審査されてしまいます。となると、長文であれば有利になる。難しい技術を「これまでもか!」という位述べれば採択されるというわけではありません。ここが特に初めての方に難しいところだと思います。
④面接
国の場合は、現在では電子申請となっており、基本的には面接はありません。ただ、技術特化型の特殊なものは、面接審査があったりします。
⑤採択
採択通知というものが届き、申請していた金額が一応認められたことになります。
このような流れを経て申請が進みます。
いかがでしょうか。弊社では、作成に当たって相談を承ります。
コメントをお書きください