こんにちは、東京都府中市の型枠解体 山宗建設(さんしゅうけんせつ)です。
一昨日(令和元年10月12日)の台風ですが、これから被害の把握となりますが、甚大な被害のようですね。
今回の様々な映像を観ていて、デジャブな感じに、なりました。
今年の台風で九州の工場の油が畑に流出した事故がありました。覚えていらっしゃいますか?
今回も長野県でドラム缶が浮いているようなシーンがありました。また、多摩川もぎりぎりだったようです。
もし、多摩川が氾濫した場合、城南エリアの工場街を直撃するわけですので、産業に多大な影響を与えサプライチェーンにダメージを与え、経済に大きな影響を与えてしまいます。
5Sの視点でみると、外部環境に対してどのように5Sをしていくかが重要になると思います。
工場内の要らない油や機器、工具、廃棄物を外の簡易の補完倉庫に出し工場内は整理できたが、災害が発生し、その倉庫が管理されておらず、それが流出や吹き飛ばされたとなった場合、周辺環境に多大な影響を与えることから、こういった対応が許されなくなるかもしれません。つまり、これまでの内部的な視点で、整理・整頓を考えては行けなくなるかもしれません。
5Sの見方としては、整理・整頓・清掃・清潔・しつけですが、整理・整頓・清掃・安全(safe:英語ですが)、処理とも読めるかもしれません。
安全:工場内や現場内だけではなく、周辺環境含めた安全を満たすための取り組み
処理:工場内や現場内から不要なものを出すことに加え、処分をする取り組み。整理をより具体化することですね。
工場の廃油、外に置いていませんか?
倉庫に全く不要な、使っていないものを放置していませんか、それが外部にどのような影響を与えるかを考える必要があります。
上記のような考え方が浸透することで、周辺環境を踏まえた、工場や建設現場の運営につながるかもしれませんね。
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