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台風の爪痕

こんにちは、東京都の型枠解体 山宗建設(さんしゅうけんせつ)です。

 

昨日(10月12日)の台風ですが、すさまじかったですね。

 

長野の千曲川は氾濫し、東京でも多摩川があふれて川崎市、大田区や世田谷エリアでかなりの影響があったようです。

千葉に至っては、前回の大型台風の影響で屋根瓦が吹き飛ばされ、復旧中にもかかわらず、暴風雨で被害が膨らんでいるようです。加えて、震度4の地震がありました。

関東圏が大規模な災害を受けましたが、来年以降もこのような傾向が続くのでしょうか。

そうなると、建物の構造や建設する場所については、よくよく考えていかなければならなくなりますね。これまでは、地震という視点で地盤にしっかりと杭を打って強度を達成していましたが、これからは風・竜巻、洪水なども視点としてしっかりと考えなければなりませんね。

 

わが府中市は、多摩川近辺の標高が30メートル近く、府中駅から国分寺の丘陵までが55メートルから60メートルとなっています。

国分寺まで行くと80メートル以上になります。

国分寺には野川が流れていますが、小金井市の南に向けて標高が低くなり、府中と小金井、三鷹、調布の境目の方に流れて行ってしまいます。

今回の台風では、多摩川付近の世帯、野川近辺の世帯が避難勧告となっていました。

 

弊社ができて以来このようなことは初めてですので、かなり驚きました。こういった避難勧告が発生するとは思っていなかったからです。

 

別の場所で起こると思っていたことが、身近になったことから、考え方を変えていかなければならないかと思います。

 

まずは、今回の災害で被害を受けられた方をお見舞いするとともに、いち早い復旧を願ってやみません。