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型枠解体工の整頓

こんにちは、東京都府中市の型枠解体業 山宗建設(さんしゅうけんせつ)です。

 

本日は、5Sの整理に続いて型枠解体工の整頓について説明させていただきます。

 

整理は、いるものと要らないものを明確化し、要らないものを捨てていく作業です。

整理の後には、必ず整頓が必要となります。

整頓とは、必要なものが必要なときにすぐに、誰でも、容易に取り出せ、容易に元の場所に戻せるということです。

 

以前、製造業の5S分析・コンサルティングの支援をさせて頂いた時の経験ですが、道具などをカテゴリー化したBOX、その中に入れ込むということをされていました。しかし、道具がごちゃ混ぜになっていたため、探して、取り出すまでの時間がかかっていました。また、戻すのは早いのですが、戻したものが、取り出したい道具の上に乗っており、再度出すという悲しい結果でした。

 

型枠解体工の世界でいうと、パネル・ベニヤ、パイプ、木材、サポートといった現場の話と手持ちの道具の話となります。

 

前者は、長さ別に並べることで、大工さんが使うときに効率的に取り出せます。パネル・ベニヤも大きさ別にすることで、特にマンションなどの同じ規格の作りの場合は、すぐにどこに充てるかが明確になり、非常に生産性に寄与します。

後者は、ハンマー、ペンチ、ピーコンとり等の道具が使う順に外に配置されている等といえます。

 

特に、現場内の整頓は、整理と並んで生産性、安全性の要となります。どちらが欠けても失敗といえます。

これは製造業、建設業、サービス業、飲食業、小売業などの様々な業界でいえることですね。

 

ご自身の業界でも考えてみてはいかがでしょうか。

 

型枠解体工、来たれ!

東京都の型枠解体業の山宗建設(さんしゅうけんせつ)は、型枠解体工を募集しております。

 

ご興味を持っていただけた方で就業を希望の方は、是非代表までご連絡ください。

 

次は、清掃について語りたいと思います。